お花にとって、いい環境とは?

こんにちは~~!
再び店長の岡田です。


遅れてきた山ガールも
ご贔屓、ご厚情のほど
よろしくお願い申し上げます~!



さて、話は戻りますが、
お花が大きく咲き開くって
どうすればいいんでしょう?
水揚げや管理も難しそうですよね。


そんなところを諸説ありますが
「咲く」ことに焦点を絞って
わかっていることをお話します。

一般的にお花が咲くのには
糖分が必要って言われています。
エネルギーになりますね。

それと、気温や日照などの要素が
複雑に作用してお花は咲くんですね。

お店に並んだ切り花じゃない、
お花の元来の姿は根が土についた状態で

日光を浴びて「葉」の葉緑素で光合成し、
「根」から水を吸い上げて
水と二酸化炭素から糖分と酸素を作ります。

そう学校で学びました!


それから考えると、
切り花はもう「根」が無い、
日光も当たらない、
これって散々な状態です。

お花にとってそんな過酷な状態ですから
少しでも優しい環境を作る必要があります。

そのために
1,きれいな水に栄養素を入れる
2,すこしでも明るいところに置く
3,無風で温かい温度を整える
この環境なら咲きやすそうですよね。

反面、避けたいことは
1,水換えしていない汚れた水
2,暗い部屋
3,風が吹きすさぶ状態
こちらの環境は厳しいですよね。

温度に関しては花屋では冷蔵庫で保管します。
これは開花時期の調整のためで、
お花は累積温度がある一定をすぎると
開花に向かうので、それを調整するんです。

なので低い温度がお花にとって
いい環境とは言えませんのでお間違えなきよう。

そのような環境で管理できれば
きっとお花は立派に美しく日咲き誇ってくれるはず。

この画像はカルピディームという伊勢のバラ
日持ちテスト開始時1月25日に撮影
アイキャッチ画像にも使った下の画像は
日持ちテストの約3週間経過した2月13日の状態です。
(このときはテストなので水換え無しで養分も入れていません。
 自然の力でここまで開花しました。水も汚れて減っています。)

環境が合うと、お花は長持ちしてくれます。
皆さんも是非、お花のある生活を楽しんでください。